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セーリン(4期)

好きな漫画の話

こんにちは、4期会員のセーリンです。ブログを2ヶ月ほど放置してしまいました。すみません。


さて、2020年も残りわずかとなりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。僕はこたつで丸くなりながらプリパラを見ています。らぁらちゃんマジ天使すぎる…。やっぱり優しくて可愛い女の子は最高ですね。プリパラの新アニメ配信が待ち遠しいです。


前置きはこれくらいにして、メインに移りたいと思います。みなさんは「アイドルマスター2 The world is all one!!」(以降は「ざわわん」と略記)というコミカライズを知っていますか? この作品は天海春香、萩原雪歩、我那覇響のユニット「SprouT」がプロデューサーと共にトップアイドル(IA大賞)を目指して奮闘するストーリーです。

私はこの作品が大好きで、高校生の頃に何度も読み返しました。実はこの作品、もともと3巻で完結予定だったのですが、好評のために5巻まで延長されました。なぜ好評を得られたのでしょうか?

もちろんストーリー全体の完成度は非常に高いです。ストーリーの魅力に関しては他の方が分かりやすくまとめてくれています。(正直このサイトだけ読んでくれれば十分です)

↓ ↓ ↓

 しかし、ストーリー以外の魅力も好評の要因としてあるはずです。

 今回は主にそのような視点から「ざわわん」の魅力について書いていきたいと思います。まだこの作品を読んだことのない方の参考になると嬉しいです。



魅力①:プロデューサーが961プロから送られてきたスパイであるという設定


 なんとこの作品、プロデューサーは961プロのスパイという「悪役」の立場として登場します。まずこの設定にびっくりしますよね。しかし、「悪役」の立場で登場するこのプロデューサーがとても性格の良い人で、そこから生まれる葛藤や後ろめたさがストーリーに大きな影響を及ぼします。そんなプロデューサーとアイドル達がお互いに築き上げていく関係性は他のアイマス作品と一線を画しており、独自の魅力を放っていると言えるでしょう。


魅力②:竜宮小町の掘り下げ


 アイドルマスター2のゲームにて登場した、律子プロデュースのユニット「竜宮小町」(メンバーは伊織・あずさ・亜美)に関しては、ゲーム内では他のアイドルに比べて掘り下げが少なかったです。しかし、ざわわんではアニマスより丁寧に、3人それぞれの関係性、律子と3人との関係性、律子のプロデュース活動について描写されています。それが本当に尊くて、メインである「SprouT」にも全く負けていないほどの完成度です!


魅力③:惹きつけられる作画


 この作品はアニマスのEDの絵コンテも担当されている祐佑先生によって描かれているだけあって、アイドルの表情が特に魅力的に表現されています。自然な表情+工夫された構図からまるでアイドルが目の前にいるかのような錯覚に陥るシーンもあるほどです。読んだ方には分かるかと思いますが、個人的には雪歩のあのシーンがとても印象に残っています。

また、アイドルが普段と違った髪型をしているシーンが描かれているのも好きです!


魅力④:小ネタの多さ


 分かる人には分かるネタが色々な部分に散りばめられていて、新たな知識を吸収して読み返すとニヤニヤシーンが増えます。

もちろん765プロのことをあまり知らなくても十分楽しめる作品ですが、アイマスの知識が増えていけばいくほど更に楽しめる作品だと思います。



おわりに


 拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

本当に良い作品なので機会があればぜひ読んでみてください!

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